2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧
書証→文書に記載されている内容を裁判所が閲覧して、その意味内容を証拠資料とする証拠調べである。一般に証人尋問、当事者尋問、鑑定人などの人証より証拠力は高いとされる。 形式的証拠力→文書に作成名義人と表示されている者と、実際にその文書を作成した…
証拠法に関する用語①証明→事実の存否の判断について裁判官が確認した状態、又はその状態を実現するために当事者が証拠を提出する行為②疎明→証明の程度には至らないが一応確からしいという程度の蓋然性が認められる状態、又はその状態を実現するために当事者…
労役場留置とは罰金または科料の言い渡しを受けた者が、これを完納することができないときに、その者に労役を課す制度である。 罰金や科料を回収するというよりは、納付を促す目的にあるとされる。 なお、法人が罰金を完納することができない場合でもその法…